ICL ホールICL

FEATURE レンズを目の中に入れて
視力を矯正する
眼内コンタクトレンズ治療

眼内コンタクトレンズ治療は、角膜を削らない視力矯正法で、
あざやかな見え方でドライアイや夜間のハロー・グレアの出現が少なく、
長期安定性に優れた結果が期待されます。

  • 見え方の質が高い

    見え方の質に関わる不正乱視を抑えられます。(強度近視の場合)

  • 近視の戻りが小さい

    レーシックでは一定の割合で近視が少し戻る場合がありますが、ホールICLではほとんど近視の戻りが生じず長期的に安定した視力を維持できます。

  • 元の状態に戻せる

    万が一、医学的な問題が生じた場合でも、眼内に挿入したレンズを取り外すことが可能です。

ホールICLとは

小さなソフトレンズを眼内に入れることで近視、乱視を治療するフェイキックIOLです。
インプランタブルコンタクトレンズを略してICL治療と呼んだり、フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)治療と呼ばれることもあります。
生体適合性が優れており数十年間の長期間にわたって透明な状態を維持できます。
レンズは黒目(虹彩)の後ろ側と水晶体の前面の間に固定しますので外から見てもわかりません。
レーシックでは矯正の難しい強度の近視、乱視の方に特にお勧めです。

1.角膜を約3mm切開 2.ICLを挿入 3. ICLをインプラント

適応基準

21歳〜45歳までの方

-3D以上の近視の方

乱視度数が-3D以上の方

裸眼で生活したいが、レーシックに不安を感じている方

瞳孔が大きく、光の滲みやギラつきを感じやすい方

見え方の質を極力落としたくない方

他の目の病気(緑内障や白内障など)や全身疾患のない近視や乱視の方が対象になります。強度の近視や角膜の薄い場合も対象になります。目の形状や状態、他の疾患をお持ちの場合は治療を受けられない場合があります。詳しくは医師の検査を受けて下さい。

FLOW 手術までの流れ

入院不要・痛みも無く日帰りでの手術を行います

手術時間は約30分、来院から3時間後には帰宅が可能です。
あとはゆったりと休息をとるだけです。この時点で視力が回復している実感を得る人がいます。
この日は入浴、洗顔は避けて就寝します。

  • 1

    手術適応検査

    手術が可能か検査します。
    手術適応検査をご希望の方はあらかじめご予約いただきますようお願いいたします。

    所要時間

    30分〜1時間

  • 2

    術前検査

    精密検査とコンサルテーションを行います。

    所要時間

    約2時間

  • 3

    手術当日

    1. 手術1時間前に来院
    2. 普段着のまま、ヘアーキャップを被り手術待合室で待機
    3. 麻酔薬を点眼し、手術室へ
    4. 手術中(約30分)
    5. 手術1時間後に眼の状態を確認
    6. 帰宅
    7. ゆっくり休息

    【遠方よりご来院の方】手術当日の宿泊については以下よりご相談ください

  • 4

    翌日検査

    来院し、視力検査を行います。いつもの生活をお送りいただけます。

  • 5

    手術後定期検査

    術後1週間、1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月定期検査を行います。
    翌朝目覚めとともに、大多数の人が〈別世界〉を体感します。
    そして来院後視力検査をして、朝から感じていた〈別世界〉を今度は具体的な数値で確認できます。
    診察後、目に問題がなければ、手術翌日から普段通りの生活ができます。
    ※視力の回復には個人差があります。

COST 費用

検査費用

適応検査

約2,500円(健康保険適応)

術前検査・コンサルテーション

無料

手術後の定期検査

手術費用に含む

手術費用

両眼

乱視なし:660,000円(税込)

乱視あり:770,000円(税込)

上記手術費用に術後検査(手術翌日、1週間後、1カ月後、3カ月後、6カ月後)および術後点眼薬、保護用メガネが含まれます。

手術費用は予告なく変更する場合があります。

手術費用のみ各種クレジットカードをご利用いただけます。

手術給付金・医療費控除について

生命保険の給付金、医療費控除が適応される場合がありますので、加入されている保険会社、税務署にお問い合わせください。

FAQ よくあるご質問

治療を受ける制限はありますか?

目の形や病気、全身疾患などによって治療の対象とならない場合があります。事前に詳しい検査を行い、目の形、状態、生活習慣などを総合的に検討して治療が可能かを専門の医師が診断を致します。また正確な検査のためにコンタクトレンズ(特にハードレンズ)は一定の期間装用を中止していただく必要があります。妊娠中、授乳中は視力が不安定になることがあり近視矯正手術はできません。

手術は痛いですか?

目薬タイプの点眼麻酔をしますので痛みはほとんどありません。

眼内コンタクトレンズを入れていることは他人に気が付かれますか?

虹彩の後ろに挿入するので、外からは見えません。

費用は公的医療保険の対象ですか?

公的医療保険の対象ではありません。ご自身で加入している民間保険の給付については、「有水晶体眼内レンズ挿入術」が対象かどうか、加入保険会社へお問い合わせ下さい。

老眼も治りますか?

40歳頃から加齢に伴う調節力の衰えにより「手元が見にくい」と言った老眼の症状が出始めます。老眼は遠近のピントを合わせる能力が衰える症状です。眼内コンタクトレンズ治療は近視や乱視など屈折の矯正を行いますが、老眼の治療ではありません。老眼により手元が見にくい場合は近用眼鏡(老眼鏡)等を適宜使用して下さい。